2013年7月19日金曜日

git HEADとかHEAD^とかHEAD^^とかHEAD^2とかHEAD~とかHEAD~2とか (沢山書いとく)

ふらふら話題が変わって今度はgitかよ!

という感じかもしれませんが。

なんか自分の中で曖昧だったのと、さくっと検索した感じこのポイントで解説されている所が無かったのでまとめておきます。




って感じの時、HEAD^とか^^とか^2とか~とか~~とか~2とかってどれになるのでしょう?

教科書だとこんな感じです


表記意味
^1番目の親
^nn番目の親
~1世代上の親
~nn世代上の親の親

ごめんよく分からなかった。

いや、理解した今はごくまっとうな説明って分かるけど、最初意味分からんかった。

というわけで分かりやすい~の方から解説

HEAD~

「1世代上」なので、上記だとCommit2 or Commit3。
どっち?という話はあるがまあ問題無し

HEAD~2

「2世代上」なので、つまり祖父。上記だとCommit1
特に問題無し

HEAD~~

これは、(HEAD~)~という解釈になる。つまり『「1世代上」の1世代上』なのでこちらもやはり祖父。
上記だとCommit1。
これも特に問題無し。

HEAD^

「1番目の親」。何番目だろうが親なので祖父より上は考えないのが正解。
上記だと例えばCommit2。
まあこれもよくある例。

HEAD^2

「2番目の親」。何番目だろうが祖父より上は考えないので、上記でHEAD^がCommit2ならばHEAD^2がCommit3。
~2と^2は全然意味が違う。

HEAD^^

この表記も良く見る。一見^2と同じかと思うが、これもHEAD~~同様(HEAD^)^という解釈になる。
つまり、『「1番目の親」の1番目の親』。つまり祖父
^^と^2は全然意味が違う。

まとめるとこんな感じ

「~系」






「^系」



まあ、ちゃんと理解してる人には当たり前過ぎる話題かと思いますが、自分みたいな初心者には落とし穴かもしれないのでまとめときました。

今回はオチ無し。

2013年2月26日火曜日

自分の常識が世間の常識である事を疑うという事


きつつき。
大量。
というか嘴の向きが逆。

さて、会社のトイレの話。
コスト削減の嵐が吹き荒れていますが、さすがにトイレットペーパーは常備されております。

が、このトイレペが自分に難しいテーマを突きつけてくるのです。

確かに、自らの常識が世間の常識であるとは思わない方が良い、という事は分かっています。
  • 普通カレーにじゃがいも入れるよね?
  • 普通寄せ鍋にウインナー入れるよね?
  • 普通ズボンの左がポジションだよね?
  • 普通道具とか使うよね?
等。(道具は使いません。念のため)

しかし、会社のトイレペですが、

縦に裂け易い

のです。横に切れ目を入れて無造作にひっぱると、ほぼ確実に縦方向に切れます。
新聞みたいな感じですね。

製造上、この方がコストが安いとかそんな理由なはずがありません。
これはユーザーの使用感を考慮した結果、こういう仕様になっていると考えるのが自然です。

自分は今の今まで、世間の9割、いや9割9分の人がトイレペは横に切って使う物だと思っていました。
どうやら、トイレットペーパーは縦に割いて使うのが主流みたいです。

というわけでトイレペを横に裂いて使う少数派の自分に、主流となる正しいトイレペの使い方を誰か教えてください。
よろしくお願いします。

2013年2月19日火曜日

子供向け(大人も可) 迷路ゲーム "KIDZ MAZE" 公開

調子に乗ってもう一つアプリ公開しました

迷路ゲーム KIDZ MAZE


です。

特徴は、このブログのどこかで見た画が使われてるって事でしょうか
タイトルから迷路から、ビットマップは全部、子供の絵をキャプったもので作りました

ザ・親バカアプリ第一弾と言えるでしょう

2013年2月12日火曜日

Android無料版(Free)と有料版(Paid)の作り分け

先の記事で、継承使えば良いんじゃーとか偉そうに言いましたが、
http://developer.android.com/tools/projects/index.html

に下記の記述がありました(汗)
読んでねえ。もちろん読んでねえ。

 If you are creating an application that exists in both free and paid versions. You move the part of the application that is common to both versions into a library project. The two dependent projects, with their different package names, will reference the library project and provide only the difference between the two application versions.

で、肝心のlibrary化はどうやるのか?
Eclipseだと色々と助けてくれると思うので、ここでは敢えてantベースの手順を記載します。
ざっくりとした流れは下記の通り。

  1. ベースとなるプロジェクトを作成。まずはlibrary projectでなくてOK
  2. ベースプロジェクト内で実装、Free/Paid共通の基本機能をもつアプリとして作成し動確します
  3. ベースプロジェクトをlibrary project化
  4. 新たにFreeもしくはPaidのプロジェクトを作成(どちらか、もしくは必要ならば両方)
  5. library projectを参照、継承しFree/Paidのアプリを作成

です。上記でポイントとなる所についてちょっと解説します

■ベースプロジェクト(以下lib project)のlibrary project化

これは非常に簡単です。lib projectのproject.propertiesに下記を追加します

android.library=true

■library projectの参照

作成したFree or Paid版プロジェクト(以後app project)のproject.propertiesを編集し下記を追加します

android.library.reference.1=../path/to/lib-project


パスは相対パス(project.propertiesからのパス)である点に注意

■lib projectを使用する際の注意点

本記事を書いている時点でまだあまり一般的でないと思われる注意点として

「libで生成されるR.idはfinalが付いてない」

という問題があります。
これはどうやら仕様のようです。(http://d.hatena.ne.jp/Kazzz/20111022/p1)

これがどういう事かと言うと、一般的な問題としてR.idをswith/caseの条件として使用できなくなる、という事です。

http://developer.android.com/guide/topics/ui/menus.html

はおもいきりswitch caseで実装してますが・・・

上記の例に逆らって、R.idはswitch/caseの条件に使用しないようにしましょう。つまり上記のURL先にある下記のコードを例に取ると

@Override
public boolean onOptionsItemSelected(MenuItem item) {
    // Handle item selection
    switch (item.getItemId()) {
        case R.id.new_game:
            newGame();
            return true;
        case R.id.help:
            showHelp();
            return true;
        default:
            return super.onOptionsItemSelected(item);

ではなく

@Override
public boolean onOptionsItemSelected(MenuItem item) {
    if (item.getItemId() == R.id.new_game) {
        newGame();
        return true;
    } else if (item.getItemId() == R.id.help) {
        showHelp();
        return true;
    } else {
        return super.onOptionsItemSelected(item);
    }

にしておく必要があります。

■lib projectにあるactivityを使い回す

複数のactivityが存在するlib projectをベースにしている場合、lib projectのactivityが明示的intentで他のlib project内のactivityを startActivityしているケースが多いと思います。この場合、このactivityは当然lib project内のactivityを指定してしまいます。この指定される先のactivityをapp projectで上書きしたactivityに置き換えたい場合に登場するのがAndroid.Manifest内のactivity-aliasです。

使い方は簡単で、app projectのAndroid.Manifest内の内に必要なactivityの数だけ下記を追記します



appActivityにlibActivityの名前を付ける、という意味です。

例えばあるlibActivity1がlibActivity2を明示的intentでstartActivityするように実装されているケースにて、起動されるActivityをlibActivity2を継承したappActivity2に差し替えたい場合は、appActivity2にlibActivity2という名前を付けてあげる、というやりかたで解決しているわけです。

■lib project内でGCMとか使ってる場合のtips

GCMでは、ユーザーがGCMBaseIntentServiceを継承し、メッセージを受けるようにGCMIntentServiceを実装するのがパターンです。しかしこのGCMIntentServiceをlib package内で定義した場合でも、GCMは固定的にapp-package.GCMIntentServiceに対して通知してしまいます。

lib-packageのGCMIntentServiceをそのまま使うためには、GCMがlib.package.GCMIntentServiceに対して通知するようにしなくてはなりません。このためには

  • app package内にGCMBroadcastReceiverを継承したAppGCMBroadcastReceiverを作成
  • appプロジェクト以下でAppGCMBroadcastReceiver.javaに下記を実装
        @Override
        protected String getGCMIntentServiceClassName(Context context) {
            return "lib.package.GCMIntentService";
        }
    
  • app packageのAndroid.ManifestにAppGCMBroadcastReceiverを登録(lib packageではcom.google.のGCMBroadcastReceiverを登録しているので、その代わりになる)
    
    

以上で、app projectでもlib.package.GCMIntentServiceにちゃんと通知が行くようになります。

2012年12月23日日曜日

A Simple Table Talk 公開

RailsやらAndroidやら不穏な話を最近してましたが、久々にアプリ公開しました

ごくごくシンプルなチャットアプリ A Simple Table Talk


です。

特徴はとにかくシンプルな事?文字だけのチャットです。

他?

・・・考えときます。

2012年12月17日月曜日

AndroidでSingletonパターンをやりたい


謎の何か。

さて、下記の記事、android開発では基本らしいのですが知らない人はびっくりするんじゃないでしょうか?

http://mobileapplication.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
http://mobileapplication.blog.fc2.com/blog-entry-3.html

端的に言うとAndroidではメモリ不足等の場合に、生存中のActivityのメンバ変数が勝手に開放される場合がある、って事ですね。

自分も知らなかったのですが…
Androidアプリを開発したての頃に頻発してた原因不明の例外はこれだったみたいです。

でもまあ、良く見りゃちゃんとDeveloper's Guideにも載ってます。

http://developer.android.com/guide/components/activities.html#SavingActivityState

読んでねぇ。
もちろんそこまで読んでねぇ。
最初に言って欲しいわそれは。

そもそも普通にソフト勉強してくと「変数は値が保証される」って半ば無意識に前提にしちゃうと思うんですが、正直その前提というか価値観が崩れる衝撃でした。おおげさ?

しかしメンバ変数についてはユーザーにコールバックという形で通知が来るので百歩譲って良しとしましょう。(その対応として分かりきった手続きを毎回アプリ設計者に実装させる意図はよく分かりませんが・・・)

しかしstaticに至ってはいつ消去されるかすら分からない模様。
ざ、斬新すぎじゃよ?

これの意味する所は、AndroidアプリでSingletonパターンは使えないって事ですよねそうですよね違いますかね?

Androidアプリでは、オブジェクトの生存を保証するものはActivity、という事だと言えそうです。つまり設計上Sigletonなインスタンスが存在するのであれば、それは常にrunningなActivityから参照されている(かつ適切にonSaveInstanceState()/onRestoreInstanceState()されている)必要があるわけです。

もはやSingleton"パターン"ではないですね…

なお、詳細はDeveloper's Guideを見てもらうのが良いのですが、メンバ変数の退避はBundleインスタンスに対して保存する形を取っています。つまり、基本型(intとか配列とか。Stringも基本みたいなもので)か、ParcelableもしくはSerializableなクラスでないといけません。好き勝手にオリジナリティー溢れるクラスやら作りまくってActivityにぶらさげまくってると破綻するって事になるので注意した方が良いですね。

2012年11月20日火曜日

AndroidでJSON取得

取得できるものがJSON ArrayなのかJSONなのか分かった上で切り替えれば良いのですが、一つの内部関数なんかで処理しちゃいたい場合事ありますよね?(強引)
その場合、下記のような関数を使う事で


Arrayだった場合 : そのままJSONArrayとして取得
Objectだった場合 : 要素として一つだけJSONObjectが含まれたJSONArray
それ以外 : 要素0のJSONArray


として一括でArrayとして扱えます。

private JSONArray convertJSONArray(String jsonString) {
    JSONArray ret=null;
    try {
        ret = new JSONArray(jsonString);
        Log.d(TAG, "convertJSONArray : Array");
        Log.d(TAG, "convertJSONArray : ret = "+ ret.toString());
        return ret;
    } catch (JSONException e) {
        ret = new JSONArray();
        try {
            JSONObject json = new JSONObject(jsonString);
            ret.put(json);
            Log.d(TAG, "convertJSONArray : Object");
        } catch (Exception e1) {
            Log.d(TAG, "convertJSONArray : Fails");
        }
        Log.d(TAG, "convertJSONArray : ret = "+ ret.toString());
        return ret;
    }
}
まあえばって公開するほどのコードでも無いんですが、いちいちArrayとObjectを切り替えるのがコード上面倒だったもんで、ちょっと悩みました。 なのでせっかくなんで公開しておきます。